5大会連続出場 三宅宏実が東京五輪代表
ウエイトリフティングの東京五輪代表内定選手が15日に発表。女子49kg級の三宅宏実選手(35)が東京五輪代表に内定し、アテネ大会から5大会連続となる五輪出場を決めました。
女子選手の5大会連続の五輪出場は、夏季五輪では柔道の谷亮子さんに並び2人目の快挙となります。
初出場となった2004年のアテネ五輪では9位。2008年北京五輪では4位入賞。ロンドン五輪では銀メダルを獲得。リオ五輪では銅メダルという成績を残してきました。
5大会連続となる五輪代表内定を決めた三宅選手は、「率直に内定をいただいたことをうれしく思っています。開催国枠がなければ出場することはできなかったので、与えられたチャンスを最大限に生かして頑張りたいと思います」とコメント。
そして東京五輪に向けて、「試合まで39日。あっという間だなという風に感じているんですけど、1日1日を大切に、21年間の総まとめというか、悔いのないように舞台に立てるように精いっぱい頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と意気込みを語りました。
【女子日本代表内定選手は以下の通り】
女子49kg級 三宅宏実
女子55kg級 八木かなえ
女子59kg級 安藤美希子
写真:新華社/アフロ
※写真は2019年アジア選手権