広島・玉村プロ初勝利7回10Kの好投
18日、プロ野球・DeNA対広島戦が東京ドームで行われ、今シーズン5度目の先発マウンドに上がった広島の2年目・玉村昇悟投手(20)がプロ初勝利を挙げました。
玉村投手は初回、DeNA宮崎敏郎選手にセンター前ヒットを打たれ1点を先制されてしまいます。
それでも玉村投手は2回、2アウト3塁1塁の場面で打席を迎えると、レフトへのタイムリーヒットを放ち自らのバットで同点に追いつきます。ヒットに対しては「たまたまです。気持ちで押していきました」と話し、その後玉村投手は3回にDeNA桑原将志選手にソロホームランを打たれるも後続をしっかり抑え4回以降得点を許さず、7回115球を投げ2失点、10奪三振の好投でプロ初勝利を挙げました。
5度目の先発で待望のプロ初勝利をあげた玉村投手(20)はヒーローインタビューで、「やっと勝ててよかったです。初回バッターに打たれて荒れてしまったけど坂倉さんがうまくリードしてくれて後半は自分のペースで投げられた」と話し、ウイニングボールは「実家に送ろうと思います」と話しました。