古江彩佳 ゴルフ五輪選考最終戦4位好発進
◆国内女子ゴルフ アース・モンダミンカップ初日(24日、千葉・カメリアヒルズCC)
東京五輪・ゴルフ女子の代表が決まる世界ランキング発表前、最後の国内ツアーが開幕し、代表入りへ優勝が絶対条件の古江彩佳選手(21)が5アンダー4位タイと好スタートを切りました。
古江選手はスタートの10番でバーディーを奪うと、続く11番でも連続バーディー。しかし「前半バーディー・バーディーがきてからは流れがつかめなかった」と、16番では初ボギーをたたきました。
それでも後半の1番・2番で連続バーディーを奪い「しっかりバーディーをとれてリズムに乗っていけたかなと思います」と、4番・5番でも連続バーディーを奪うと、さらに8番では7mの長いバーディーパットを沈めた古江選手。最終9番はボギーフィニッシュとなったものの、7バーディー・2ボギーで5アンダー、4位タイで初日を終えました。
優勝が絶対条件となる五輪代表入りへ、好スタートを切った古江選手は「ショットもそこそこ良くて、結構バーディーも入ってくれて良かったかなと思っています。4日間という試合なので、このスタートダッシュができたのはそこそこ本当に良かったなと思います」と振り返りました。
五輪代表決定前最後の試合も「プレッシャーはないです。この大会に集中というだけで考えています。(あす以降も)自分らしいプレーで集中して楽しくラウンドできればなと思います」と、自然体で臨む姿勢を見せました。