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2021年6月27日 21:44

石川佳純 五輪前最後の公式戦で6戦全勝

石川佳純 五輪前最後の公式戦で6戦全勝
(c)NNN

27日、東京五輪代表に内定している卓球の石川佳純選手がオリンピック前、最後の公式戦となる日本リーグ前期大会に出場し6戦全勝。チームの初優勝にも貢献し、順調な調整ぶりを見せました。

24日から千葉県浦安市で開かれている実業団の日本リーグ。3月の国際大会以来、実戦から離れていた石川選手は、昭和電工マテリアルズのゴールド選手(他所属からのレンタル)として、団体戦のシングルスに出場。

第1試合、相手は昨年の王者・十六銀行の山本怜選手。序盤から山本選手の強烈なフォアハンドに対応できず、第1ゲームを先取された石川選手。しかしその後は、強化してきたというバックハンドが冴え次々と得点。ゲームカウント3対1で勝利します。

その約4時間後に行われた第2試合、相手はデンソーの阿部愛莉選手。およそ4年ぶりの対戦となる阿部選手に対しペースをつかめず、またも第1ゲームを落とします。それでも、強烈なフォアや相手の逆をつく技ありプレーで得点。さらには、一度体勢を崩すも食らいつき、ポイントを奪う場面も。

このプレーについて石川選手は「自分でも返せると思ってなかった。でも諦めずにボールを追っていったら、すごいナイスボールが出たのでちょっとびっくりしました」とコメント。気迫のこもったプレーでこの試合も勝利しました。

石川選手は4日間で6試合に出場し全勝。チームも初優勝で、東京五輪に向けて順調な仕上がりを見せました。

試合後、石川選手は「日本リーグに参戦してからかなり久しぶりのリーグ優勝なので、すごくうれしい。対戦したことがない選手や5年ぐらい対戦していなかった選手と対戦したり、対応力が求められる試合が多かった。今回はバックハンドが良かったと思う。得点に繋がる部分もあったし、練習してきたことが試合でたくさん出せたので、すごく自信がついた。なかなかない実戦の機会で、五輪前にこうして強い選手と緊張感のある中で試合が出来たのは良い経験。残り1か月悔いのないようにしっかりと準備して、オリンピックで最高のプレーが出来るように頑張りたい」と意気込みを語りました。

石川選手は来月3日の日本代表ドリームマッチを経て、3度目のオリンピックを迎えます。