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G岡本の決勝3ランなど6打点で巨人8連勝

2021年6月29日 22:56
G岡本の決勝3ランなど6打点で巨人8連勝

29日、プロ野球・巨人対広島が東京ドームで行われ、巨人の4番・岡本和真選手が2ホームラン6打点の活躍でチームを8連勝に導きました。

巨人は初回、巨人の先発・サンチェス投手が広島の4番・鈴木誠也選手にレフトスタンドへの先制2ランホームランを許します。それでも巨人はその裏、4番・岡本選手の2ランホームランですぐさま同点に追いつきます。

2点ビハインドで迎えた3回裏、3番・丸佳浩選手、4番・岡本選手、5番・坂本勇人選手の3者連続タイムリーと、戸根千明投手のプロ初安打・初打点となるタイムリーで一挙4点を奪い、6-4と逆転に成功します。

しかし5回表、8番・野間峻祥選手と代打・松山竜平選手の連続タイムリーなどで再び2点ビハインドを背負います。

その後1点差に詰め寄り、8回裏、2アウト1・2塁のチャンスを作ると、丸選手のこの日2本目のタイムリーで8-8の同点に追いつきます。

さらに1・3塁のチャンスで4番・岡本選手が。広島の6番手・森浦大輔投手の初球、アウトコースのスライダーをすくい上げ、レフトスタンドへの3ランホームランを放ち、これが決勝点に。巨人が乱打戦を制し、11-8で勝利。連勝を8に伸ばしました。

岡本選手はこれで今シーズン23ホームラン、72打点とセ・リーグ打撃2部門でトップに立ちました。

30日が25歳の誕生日である岡本選手は、24歳最後の一日で大爆発。ヒーローインタビューでは、決勝の3ランホームランについて「(初球を)どさくさに紛れて打ちにいこうと思ってたので、その結果がホームランになって良かったと思います」と話し、「いい流れできているので、このまま勝てるように頑張りたいと思います」と連勝キープへ意気込みました。