プロ野球パ・リーグは3日、各地で3試合が行われました。

4位・楽天は、同じく4位・ロッテと対戦。2回に辰己涼介選手のタイムリースリーベースなどで4点を先制すると、7回には2アウト満塁から太田光選手の走者一掃となるタイムリーツーベースが飛び出すなど一挙6得点。終わってみれば計12得点で、楽天は3位に浮上しました。

2位・日本ハムは、3位・オリックスと対戦。初回、万波中正選手と郡司裕也選手のタイムリーで3点をリードします。先発の鈴木健矢投手は、6回途中を被安打1で無失点に抑える好投。今季初勝利を挙げました。一方、敗れたオリックスは4連敗で、4位転落です。

首位・ソフトバンクと対戦した6位・西武は、先発のルーキー・武内夏暉投手が8回100球無失点のピッチングで2勝目。西武は今季7度目の対戦でソフトバンクに初勝利をあげました。


【3日のパ・リーグ結果】

◆楽天 12-1 ロッテ
勝利投手【楽天】早川隆久(2勝3敗)
敗戦投手【ロッテ】西野勇士(2勝3敗)
本塁打【楽天】浅村栄斗3号

◆日本ハム 3-0 オリックス
勝利投手【日本ハム】鈴木健矢(1勝1敗)
敗戦投手【オリックス】東晃平(1勝2敗)
セーブ【日本ハム】田中正義(1勝6S)

◆西武1-0 ソフトバンク
勝利投手【西武】武内夏暉(2勝0敗)
敗戦投手【ソフトバンク】大津亮介(3勝1敗)
セーブ【西武】アブレイユ(1勝2敗7S)