「まだまだ通過点。“600試合”を目指して」51歳の葛西紀明がW杯最多出場記録を571試合に更新【スキージャンプW杯札幌大会】
ギネス世界記録を更新した葛西紀明選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇ノルディックスキーワールドカップ ジャンプ男子個人第20戦(札幌市大倉山ジャンプ競技場 HS137m)
スキージャンプ男子のワールドカップ札幌大会は18日、51歳の“レジェンド”葛西紀明選手が前日に続いてW杯最多出場のギネス世界記録を更新しました。
葛西選手は午前に行われた予選で、100.5メートルを飛び49位に入り、50位以内で出場できる本戦への進出を決めます。
本戦では43位に終わりましたが、W杯歴代最多出場のギネス世界記録を571戦、最年長出場を51歳257日に更新しました。
「たくさんの方が『よかったね』と声を掛けてくれたが、僕にとってはまだまだ通過点。もっともっと試合数を重ねて、600試合を目指して頑張っていきます」と記録更新に満足せず、新たな目標を掲げます。
最年長記録で目指す数字については、「この年になっても全然疲れも衰えも感じていないので、いけるところまでいきたい。今51歳、とりあえず次60歳までやってみて、そこからまた先は決めたいなと思います」と次戦を見据えました。
スキージャンプ男子のワールドカップ札幌大会は18日、51歳の“レジェンド”葛西紀明選手が前日に続いてW杯最多出場のギネス世界記録を更新しました。
葛西選手は午前に行われた予選で、100.5メートルを飛び49位に入り、50位以内で出場できる本戦への進出を決めます。
本戦では43位に終わりましたが、W杯歴代最多出場のギネス世界記録を571戦、最年長出場を51歳257日に更新しました。
「たくさんの方が『よかったね』と声を掛けてくれたが、僕にとってはまだまだ通過点。もっともっと試合数を重ねて、600試合を目指して頑張っていきます」と記録更新に満足せず、新たな目標を掲げます。
最年長記録で目指す数字については、「この年になっても全然疲れも衰えも感じていないので、いけるところまでいきたい。今51歳、とりあえず次60歳までやってみて、そこからまた先は決めたいなと思います」と次戦を見据えました。