プロ野球セ・リーグは25日、各地で3試合が行われました。

首位阪神と2位DeNAの首位攻防戦第3ラウンドは2回、DeNAが伊藤光選手の犠牲フライで先制すると、3回にも佐野恵太選手のタイムリーなどで主導権を握ります。投げてはバウアー投手が7回途中3失点の力投で5勝目。DeNAは阪神に3連勝し、5月13日以来となる首位に立ちました。

3位巨人と対戦した4位広島は、2回にデビッドソン選手の第7号2ランで先制。1点差に迫られた4回には田中広輔選手のタイムリーでリードを広げます。また先発の森翔平投手は巨人打線を5回2失点で今季初勝利。広島が巨人と入れ替わり3位浮上です。

同率5位に並ぶヤクルトと中日の試合は5回、中日がビシエド選手、細川成也選手、石川昂弥選手の3者連続タイムリーで先制。投げては涌井秀章投手が6回1失点で3勝目。中日が単独5位となりました。一方ヤクルトは村上宗隆選手のソロホームランのみで、最下位転落です。

＜25日の結果＞

◆DeNA5-3阪神
勝利投手【DeNA】バウアー(5勝2敗)
敗戦投手【阪神】才木浩人(5勝4敗)
セーブ【DeNA】山崎康晃(4敗17S)

◆広島3-2巨人
勝利投手【広島】森翔平(1勝)
敗戦投手【巨人】山崎伊織(4勝2敗)
セーブ【広島】矢崎拓也(4勝11S)
本塁打【広島】デビッドソン7号

◆中日5-1ヤクルト
勝利投手【中日】涌井秀章(3勝7敗)
敗戦投手【ヤクルト】高橋奎二(2勝5敗)
本塁打【ヤクルト】村上宗隆12号