◇メジャーリーグ ロサンゼルス・エンゼルス5-1オークランド・アスレチックス（9日、オークランドコロシアム）

大谷翔平選手が104年ぶりの2桁勝利と2桁本塁打の大記録を達成しました。

2番投手指名打者で出場した大谷翔平選手。初回を5球で無失点に抑える素晴らしい立ち上がりを見せます。3回には先頭打者のブライド選手を空振り三振に仕留め、日米通算1000奪三振を達成。その直後にローレアーノ選手の打球が左足を直撃するなどアクシデントもありましたが、無失点で切り抜けています。

6回を3者凡退に抑えると、91球、4安打、5奪三振で10勝目の権利を持ってマウンドを降りました。打っては7回にライトへのソロホームランを放ちます。これが通算118号と並んでいたイチロー氏を抜いて、日本人単独2位となりました。

そして、試合は9回にアスレチックスが1点を返しますが、エンゼルスのホセ・キハタ投手がしっかり抑えて、試合は終了。

大谷選手が10勝目を挙げ、104年ぶりの2桁勝利と2桁本塁打（25本）というベーブ・ルース氏以来の記録を達成しました。