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【阪神】連敗で再び貯金「0」 相手を上回る8安打も2得点

2024年6月15日 21:12
【阪神】連敗で再び貯金「0」 相手を上回る8安打も2得点
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・パ交流戦 ソフトバンク6-2阪神(15日、みずほPayPayドーム)

阪神はソフトバンクに連敗。再び貯金が「0」となりました。

この日は佐藤輝明選手を4月14日以来、今季2度目となる4番サードで起用。11日からの4試合で3試合が無得点に終わっている打線を入れ替えます。

打線は初回、ソフトバンク先発の東浜巨投手から、先頭の近本光司選手が内野安打で出塁。すかさず盗塁でチャンスを広げます。しかし中野拓夢選手、森下翔太選手と凡退。4番佐藤選手は外野フライに倒れ、好機を逃します。

すると直後の守りでは、先発のビーズリー投手がヒットと四球で2アウト2、3塁とし、5番近藤健介選手に3ランホームランを献上。いきなり3点を奪われる苦しい展開となります。

その後、打線が援護できず迎えた5回は、笹川吉康選手にプロ初ホームランを浴び、4点差へ。さらに1アウトから周東佑京選手に四球を与えると、続く今宮健太選手のライト前ヒットに森下選手がファンブル。ランナーが1塁から一気にホームへ返り、ここで試合前で防御率0.69だった右腕が降板します。さらに2番手の富田蓮投手が、山川穂高選手にタイムリーヒットを浴び、6点差となりました。

反撃したい打線は、直後の6回に中野選手のヒットと佐藤選手のツーベースヒットで1アウト2、3塁とし、前川右京選手の内野ゴロの間に1点を奪います。8回には3番手の長谷川威展投手を攻め、2アウト1、2塁から糸原健斗選手のタイムリーで1点を返し、4点差へ。9回はノーアウト1、2塁のチャンスをつくるも、後続続かず無得点。相手を上回る8安打も2得点に終わり、ソフトバンクに連敗。ビーズリー投手が今季初黒星となりました。

これでチームは30勝30敗で再び貯金が「0」へ。巨人とDeNAに抜かれ、4位転落となりました。
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