◇プロ野球セ・リーグ 阪神-ヤクルト(6日、甲子園球場)

5時間にも及ぶ大激戦となった1戦は延長11回、ノーアウト満塁と一打勝ち越しのチャンスでヤクルト・村上宗隆選手の第6打席が回ります。

対するは阪神の6番手・浜地真澄投手。注目の初球は外角高めのストレートを見極め、ボール。2球目は外角のストレートがストライク。3球目は内角のカットボールにバットが当たりますが、ファウル。

そして迎えた4球目。外角高めのストレートに振り遅れ、空振り三振。満塁のチャンスを生かせませんでした。

この試合、今季第52号ソロホームランを放つなど、打率を.344まで上げた村上選手でしたが、この打席で3打席連続ヒットが出ず、打率は.341となりました。

村上選手の第6打席にファンはSNSで「この時間に見る村上はどんなホラー映画よりも怖い」「村上宗隆を三振に仕留めた男 浜地真澄」と様々な声が上がっています。