◇BMXフリースタイル「マイナビJapanCup」フラットランド第1戦（19日、千葉・イオンモール幕張新都心）

BMXフリースタイル・フラットランドのジャパンカップが19日、千葉県で行われました。

「自転車のフィギュアスケート」と呼ばれるフラットランドは、決められた時間の中で回転したり、バランスをとったりして技を披露し、その「オリジナリティ」と「完成度」で競います。

今大会は5月のワールドカップでベスト4を独占したメンバー全員が参戦。中でも観客をくぎ付けにしたのは、4月に行われたX Gamesと、そのワールドカップで優勝した早川起生（きお）選手。

後輪で回転しながら、ハンドルに体を乗せる「サーカス」を発展させたオリジナル技をメイクし、3分間で5つのルーティーンすべてを成功させ、見事優勝しました。

ハイレベルな戦いとなった今大会について、早川選手は「世界大会よりも緊張した。全員がレベルが高く、誰が強敵というわけではなく、みんなすごいので気が抜けなかった。他の人ができないオリジナル技を決めることができてよかった」と振り返りました。