10日オリックス戦で史上16人目の完全試合、プロ野球新記録の13者連続奪三振、プロ野球タイ記録の1試合19奪三振を達成したロッテの佐々木朗希投手(20)。快挙の翌日11日に日本テレビnews zeroのインタビューに応じました。

一夜明けて、一番思い出すことは何か聞くと「ファンの歓声、自分の投げたボール、キャッチャー、選手からもたくさん水をかけられたりしたのを深く覚えています」と話しました。

その中で大きな注目を浴びたのは、18歳の高卒ルーキー松川虎生捕手とのバッテリー。佐々木投手の口から出てきたのは松川捕手への厚い信頼。

「開幕戦まで配球は僕が主導だったけど、松川とうまく話しました。最近は僕の意見も組み取った中でサインを出してくれるので、任せています。(完全試合の)きのうは話さなくても感覚は合っていた」と、すでにお互いの考えが一致しているとのことです。

松川捕手が配球の主導権を握ったという2試合で、佐々木投手は8回1失点と完全試合という文句のつけようがない成績を残しています。

球界を大いに沸かす若きバッテリーは結成まだ3試合目。今後の活躍にますます期待が膨らみます。