中日・立浪監督「迷った部分もあった」9回ノーノーの柳裕也を10回に続投させなかった理由
◇プロ野球セ・リーグ 中日2×-1広島(13日、バンテリンドーム)
中日は柳裕也投手が9回ノーヒット投球をみせ、延長戦の末にサヨナラ勝利。立浪和義監督は延長10回の継投について「迷った部分もあった」と明かしました。
この試合、先発の柳裕也投手が圧巻の投球。初回、いきなりエラーでランナーを出しましたが、ダブルプレーで無失点。以降はテンポよくアウトを積み重ね9回121球無安打3四死球無失点のノーヒットピッチングをみせます。
前回は4回途中で降板していただけに指揮官は「ここのところふがいないピッチングが続いていたと思いますけれど、いい意味で開き直っていってくれた。ノーヒットですから味方のミスで足をひっぱったということもあったのですが、本当によく頑張った」とねぎらいました。
しかし打線の援護がなく0-0のまま延長戦に突入。10回は守護神のライデル・マルティネス投手が登板します。今季36試合防御率0.00を継続する右腕は、2アウトから広島の堂林翔太選手に痛恨の一発を許し、先制点を与えました。
立浪監督は継投について、「ちょっと迷った部分もあったんですけれど」と話しその上で、「ライデル(マルティネス)という投手もいますし、逆に10回に行って負けがつくという嫌な予測はしてはいけないんですけれど、それよりも9回0点でノーヒットに抑えたっていう、その方が次につながるのかなという思いはありました」と振り返りました。
試合はその後、石川昂弥選手と宇佐見真吾選手の2者連続ホームランで劇的サヨナラ勝利。これには「本当によく打ってくた」と話しつつも、「柳がいいピッチングをして勝ちを付けられなかったのはバッター陣はやっぱりしっかり感じ取って欲しい。野手陣は貸しをつくったのでしっかり次につなげて欲しい」と野手陣に奮起を促しました。
中日は柳裕也投手が9回ノーヒット投球をみせ、延長戦の末にサヨナラ勝利。立浪和義監督は延長10回の継投について「迷った部分もあった」と明かしました。
この試合、先発の柳裕也投手が圧巻の投球。初回、いきなりエラーでランナーを出しましたが、ダブルプレーで無失点。以降はテンポよくアウトを積み重ね9回121球無安打3四死球無失点のノーヒットピッチングをみせます。
前回は4回途中で降板していただけに指揮官は「ここのところふがいないピッチングが続いていたと思いますけれど、いい意味で開き直っていってくれた。ノーヒットですから味方のミスで足をひっぱったということもあったのですが、本当によく頑張った」とねぎらいました。
しかし打線の援護がなく0-0のまま延長戦に突入。10回は守護神のライデル・マルティネス投手が登板します。今季36試合防御率0.00を継続する右腕は、2アウトから広島の堂林翔太選手に痛恨の一発を許し、先制点を与えました。
立浪監督は継投について、「ちょっと迷った部分もあったんですけれど」と話しその上で、「ライデル(マルティネス)という投手もいますし、逆に10回に行って負けがつくという嫌な予測はしてはいけないんですけれど、それよりも9回0点でノーヒットに抑えたっていう、その方が次につながるのかなという思いはありました」と振り返りました。
試合はその後、石川昂弥選手と宇佐見真吾選手の2者連続ホームランで劇的サヨナラ勝利。これには「本当によく打ってくた」と話しつつも、「柳がいいピッチングをして勝ちを付けられなかったのはバッター陣はやっぱりしっかり感じ取って欲しい。野手陣は貸しをつくったのでしっかり次につなげて欲しい」と野手陣に奮起を促しました。