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スタッフが新型コロナ感染 ハンドボール

2021年7月6日 18:08

日本ハンドボール協会は6日、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京・北区)で国内合宿を行っている女子日本代表チームのスタッフ1人が、新型コロナウイルスに感染したことを発表しました。

合宿は6月29日から行われていて、7月1日から3日までのPCR検査の結果は全員陰性でしたが、4日に行った検査の結果、5日にスタッフ1人が陽性判定を受けたということです。感染したスタッフは無症状ということですが、全員が自室待機するとともに関連部署へ報告し、保健所が聞き取り調査を実施。陽性判定者の行動履歴に基づき、館内消毒作業を行ったとしています。

その後、5日に実施したPCR検査では感染した1人を除き、全員の陰性を確認。保健所から濃厚接触者なしと判定を受け、練習再開の許可が出ており、他競技を含めて、体調不良者の報告はないということです。

日本ハンドボール協会は「引き続き全力で新型コロナウイルス感染症対策に注力し、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。

写真:毎日新聞社/アフロ