ドミニカ共和国代表入り Gサンチェス好投
6日、プロ野球・巨人対中日が群馬県立敷島公園野球場(前橋市)で行われ、巨人の先発・サンチェス投手が7回1失点の好投を見せました。
東京五輪で侍ジャパンと初戦で対戦するドミニカ共和国の代表に内定したサンチェス投手は初回、2アウトから中日の3番・大島洋平選手にライトへのスリーベースヒットを打たれると、4番・ビシエド選手の内野安打で1点を先制されます。
それでも2回以降は安定したピッチングを披露し、5回までに中日打線から6奪三振を奪う好投。追加点を許しません。
6回には2者連続フォアボールから一打同点のピンチを招きますが、堂上直倫選手をショートゴロに打ち取ると、7回も三者凡退に抑えマウンドを降りました。
登板後、サンチェス投手は「何も考えず、小林のミットめがけて投げました。初回に点はとられたが、調子は悪くなかったと思うし、試合は作れたとは思います」とコメントしています。