侍ジャパン山本&青柳 月間MVP受賞
プロ野球の6月度「大樹生命月間MVP賞」が7日に発表され、東京五輪代表のオリックス・山本由伸投手(22)と阪神・青柳晃洋投手(27)が受賞しました。
山本投手は6月に4試合先発登板し、3勝をマーク。また、防御率はパ・リーグトップの0.64。首位をいくオリックスを支え、自身2度目の受賞となりました。
これを受け、山本投手は、「1か月しっかり頑張れたということだと思いますので、うれしい。野手の方が早いうちに点を取ってくれて、思い切って投げられているので、野手のみなさんのおかげです」とコメントしました。
また、阪神・青柳投手は先発として4試合に登板し、リーグトップの4勝をあげ、防御率は1.20。さらに、セ・リーグ最多となる30投球回を達成するなど、首位を走る阪神に欠かせない活躍を見せ、自身初となる月間MVP受賞となりました。
青柳投手は、「できすぎな成績かなと思いますし、僕の中では防御率ではなく、6月は長いイニングを投げることができたことが良かったと思います」と、6月の活躍を振り返りました。
◆6月度「大樹生命月間MVP賞」受賞者
◇セ・リーグ
【投手部門】青柳晃洋(阪神) 初受賞
【打者部門】T・オースティン(DeNA) 2度目
◇パ・リーグ
【投手部門】山本由伸(オリックス) 2度目
【打者部門】杉本裕太郎(オリックス) 初受賞
写真左:山本投手 右:青柳投手