１３日、東京五輪のスケートボード・ストリート男子日本代表、白井空良選手が取材に応じました。先月イタリアで行われた世界選手権で３位となり表彰台にあがった白井選手。その際、東京五輪で金メダルを獲得するためには「まだ技が足りない」と感じたということで、現在は新技に磨きをかけているといいます。

髪色も金メダル獲得に向けて金色に染めたということで「新競技のスケートボードで金メダルを取りたい」と意気込みました。

スケートボードの男子ストリートは７月２５日から有明アーバンスポーツパークで予選がスタートします。無観客での開催について「やはり自分がやったトリックとかで歓声が湧くと自信にもなりますし、それがなくなるとつらいですね」と本音を漏らしましたが、「でも自分の故郷でできるのは本当に楽しみ」と笑顔を見せました。

また普段のスケートボードの大会では、選手が自身で用意した服を着用して試合に臨みますが、東京五輪ではユニホームが支給されます。白井選手のもとにも公式のユニホームが数種類届いたということで、「サッカーのユニホームみたいなものから、つなぎもあっておもしろい。なるべく目立てるように着こなせればいいなと思っている」と話し、当日どのユニホームで登場するかは「見てからのお楽しみ」としました。