東京五輪サッカー男子日本代表の久保建英選手が１５日、オンラインでの取材に応じました。

１２日に３対１で勝利したホンジュラス五輪代表との試合については、「チームとしてやるべきことはできた」と手応えを口にしました。

１７日には、スペイン五輪代表戦を控える日本。スペイン・バルセロナの下部組織で過ごし、現在も同国でプレーする久保選手は、「五輪代表としてそこに誰が来るかは関係なく勝ちに行きたい」と力強く意気込みを語りました。

また、金メダル候補筆頭とも言われるスペイン代表に関して、「自分たちの現在のコンディションを見やすい相手かなと思いますし、そういった意味ではメリットしかない。（チームとして）連携、連動も大事ですけど互角以上の相手だと思いますし、そういった中で自分個人として何ができるかというのをもう一度確かめたい」とコメント。

日本代表は１７日に五輪前最後の強化試合としてスペイン五輪代表と戦い、２２日の五輪初戦・南アフリカ戦に臨みます。

「（スペイン戦は五輪前）最後の試合になるのでしっかり良い感触で終わりたいというのがまずありますし、そのために残り２日の練習をいいものにしていきたいと思っています」

写真：森田直樹／アフロスポーツ