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バレー荒木「貴重な実戦」五輪前最後の大会

2021年5月12日 17:15
バレー荒木「貴重な実戦」五輪前最後の大会

バレーボール女子日本代表の主将を務める荒木絵里香選手(36)が12日、約2週間後に行われるネーションズリーグ(25日~、イタリア)を前に、リモート会見に臨みました。

中国やブラジル、イタリアなど16チームで争われるネーションズリーグは、東京五輪前最後となる国際大会です。

荒木選手は、「昨年から国際大会が限られている中で、すごくいい貴重な実戦の場だと思う。チームとしてレベルアップできるように、五輪に向けて強くなっていけるように頑張りたい」と意気込みました。

これまで北京、ロンドン、リオデジャネイロと、五輪には3大会連続で出場している荒木選手。4度目の出場を目指す東京五輪へ向けて、「今はすごく大変な状況下の中で、不安な気持ちがまったくないと言ったらうそになる」と、率直な気持ちを明かしながらも、「ここまで挑戦させてもらえることに、すごく幸せなことだと感じる。周りのサポートあっての今の自分の状況なので、感謝の気持ちなど、いろいろな思いをすべて東京大会のコートの上で伝えられたら」と、感謝の思いを持って臨むと語りました。

写真:アフロスポーツ