吉田が久保&堂安へ「大事な試合で仕事を」
16日、オリンピック前最後の試合、スペインとの強化試合(17日)を前に、東京五輪サッカー男子日本代表主将の吉田麻也選手がオンライン取材に応じました。
攻撃の中心を担う久保建英選手、堂安律選手について「代表に入り始めた時より、確実に細かいミスが減り、プレーの質は目に見えてわかるほど成長している。ただ彼らにいつも言っていますけど、チームの中心でチームを背負うようになってもらうためには、大事な試合で結果を出せる選手になってほしい」と、試合を決める勝負強さを求めました。
求める人物像として挙げたのが、日本人で唯一ワールドカップ3大会連続ゴールを奪うなど、大舞台で力を発揮してきた本田圭佑選手でした。「本田さんはここぞという時に力を出す能力に秀でていた。そういう選手になってほしい」と語りました。
17日の相手は、オリンピック優勝候補のスペイン。バルセロナでプレーし、イニエスタ2世とも呼ばれるペドリ選手など世界のトッププレーヤーばかり。オリンピック前最後の試合で勝利し、いい流れで本大会へ臨めるか注目です。