体操男子入村 内村航平「自分を保って」
東京五輪体操男子代表が18日、選手村に入村し会見を行いました。
2008年の北京大会から4大会連続出場となる内村航平選手(32)は、「過去の3大会と違って、選手村が東京の街中にあることがすごく不思議。これまですごくたくさん経験してきている。いつも通りを心がけてしっかり自分を保って頑張りたい」と“自然体”で大会に臨む考えを示しました。
今月24日の予選に向けては、「予選まで1週間なので、本当に不安という部分を『これまでやれるだけやってこられたけど、本当に大丈夫だったか』という確認をしっかりして、予選に向けてやっていければいいかなと思います」と、コメントしました。
今回の代表メンバーは、内村選手以外は初めての五輪出場。唯一の五輪経験者で、今回体操選団キャプテンを任された内村選手は、「僕としては、鉄棒だけで個人枠という出場になりますけど、体操日本としてキャプテンも任されているので、『ちょっとおかしいんじゃない』というところは、みんなに伝えていけるようにしていきたい」と、自身の役割についても述べました。
◆体操男子日程
7月24日 予選
26日 団体決勝
28日 個人総合決勝
8月 1日 種目別決勝(ゆか・あん馬)
2日 種目別決勝(つり輪・跳馬)
3日 種目別決勝(平行棒・鉄棒)
写真:松尾/アフロスポーツ