内村航平大技成功 東京五輪出場へ最終調整
4大会連続の五輪出場を狙う体操の内村航平選手(32)が3日、東京五輪の最終選考会である全日本種目別選手権の公式練習にのぞみました。
内村選手は種目別・鉄棒で五輪代表入りを狙いますが、他の種目も合わせ、代表枠はたった1つ。現在、跳馬のスペシャリスト・米倉英信選手と110ポイントで並びトップに立っています。
5日、6日の全日本種目別選手権の予選と決勝の結果で代表が決まる大一番を前に、2日、日本テレビの単独インタビューで、「(五輪代表入りへカギは)最初のブレットシュナイダー。そこをいい位置でキャッチすると流れができるので、そこをしっかりやりたい」と語った内村選手。
3日の公式練習では、本番と同じ鉄棒で20分ほど練習し、大技ブレットシュナイダーも成功させるなど、大一番を前に順調な仕上がりをみせました。
写真:松尾/アフロスポーツ
※写真は5月16日NHK杯