先制HRの山本「勝つことだけを考えて」
◇24日、東京五輪・大会2日目・ソフトボール・予選リーグ第3戦・日本×イタリア、横浜スタジアム(神奈川・横浜市)
東京五輪ソフトボールの予選リーグ第3戦で、日本はイタリアと対戦。3回途中から登板したリリーフの後藤希友選手が好投を見せ、イタリア打線を抑えました。
攻撃では4回に4番・山本優選手が今大会2本目となるツーランホームランを放ち、先制点を奪うと、6回には藤田倭選手が3試合連続のホームランでイタリアを突き放しました。日本は5-0でイタリアを下し、3連勝としました。日本は次戦、25日にカナダと対戦します。
以下、試合後の選手のコメント。
◇先制ホームランの山本選手
「いい感触で打てました。ボールに逆らわずに打てて良かったです。(次のカナダ戦へ)勝つことだけを考えてやっていきたい」
◇3試合連続本塁打の藤田選手
「しっかりとらえられたので良かった。(3戦連発は)奇跡に近いんじゃないかなと思います。(3連勝中は)毎回ヒーローも変わっているので、明日も誰かが活躍してくれるのを願って、自分もチームに貢献できるように頑張りたい」
◇リリーフで好投の後藤投手
「試合が始まった時点でいつ何があるかわからないからしっかり準備しておいてと言われていたので、準備ができていた。(次のカナダ戦は)厳しい試合が続くと思う。一戦も落とせない試合になるので、私自身も出番を与えられたら、しっかりと役割を果たして平常心でマウンドに立ちたい」
■写真:AFP/アフロ