快挙!スケボー西矢&中山“金・銅メダル”
◆東京五輪 スケートボード・女子ストリート決勝(26日、有明アーバンスポーツパーク)
東京五輪新種目のスケートボード・ストリート。女子の決勝が行われ、13歳の西矢椛選手が金メダル、16歳の中山楓奈選手が銅メダルを獲得しました。
決勝には19歳の西村碧莉選手を含めた3人の日本選手が登場。予選を2位で通過した西矢選手は6回目の試技で4.66点をマークし首位に浮上すると、そのまま逃げ切り、日本史上最年少のメダリストとなりました。
この種目の初代女王に輝いた西矢選手は「すごくうれしい。海外じゃなくて、日本で行われた五輪で初めて優勝できて良かった。家族やコーチなど周りの応援してくれている人が支えになったと思う」と喜びを語りました。
また、予選トップの中山選手も4回目の試技で5.00点の高得点をたたき出すなど3位に入りました。10代の日本女子2人が表彰台に上がる快挙を成し遂げました。
◇最終成績
金 西矢椛 15.26
銀 R・レアウ 14.64
銅 中山楓奈 14.49
8位 西村碧莉 6.92
写真:ロイター/アフロ/アフロスポーツ