幅跳び橋岡「ほっとしている」決勝進出
◇31日、東京五輪・大会9日目、陸上・男子走り幅跳び予選、国立競技場
男子走り幅跳び予選が行われ、日本からは橋岡優輝選手、城山正太郎選手、津波響樹選手が出場しました。
グループAに登場した橋岡選手は1本目で8メートル17を記録。予選通過条件となる8メートル15を超え、決勝進出を決めました。同じグループに出場した城山選手は7メートル70で全体23位、グループBに登場した津波選手は7メートル61、全体26位で予選敗退となりました。
以下、競技後の橋岡優輝選手のコメント。
――振り返って
「取りあえずほっとしている。1本目で(予選通過ラインを)飛ぶことで、2日後の決勝に向けての計画も立てやすくなるので、1本で決められたのは自分にとって収穫だった」
――どんな心境でオリンピックを迎えたか
「やっと自分のオリンピックが始まるんだなと昨日の夜から感じていた。朝起きてその思いが強くなって、早くやりたいと挑む前から思っていた」
――1回で決めたことについて
「(決勝へ)準備ができるのでアドバンテージになる。自分自身に集中するところでも自分にとってプラスになる」
――決勝への意気込み
「自分の力を持て余すことなく出し切りたい」
写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ