入江「勝って歴史の扉を全開に」銀以上確定
◇東京五輪・大会9日目、7月31日、ボクシング女子フェザー級準決勝、東京・国技館
入江聖奈選手が、ボクシング女子フェザー級準決勝に登場。イギリスの選手と対戦し、判定勝ち。既にボクシング日本女子初のメダル獲得を決めている入江選手、これで銀メダル以上が確定しました。
以下、試合後の入江聖奈選手のコメント。
――試合を振り返って
「判定を聞くまで、負けたと思っていた。(勝利が分かり)雄たけびが抑えられなかった」
――準々決勝の時は緊張でご飯が喉を通らず。今日はどうだったか
「今日は緊張がなくて、モリモリ食べられた。計量後に1キロくらい増えてしまった」
――決勝に向けた意気込みは
「(対戦選手は)何回も戦ったことがあり、お互い手の内を知っている。リスペクトしあいながら自分が勝ちたい」
――「歴史の扉を開けたい」といつも言っている。準々決勝勝利後は「5ミリ(開いた)」。今日はどのくらい開いたか
「5センチ(開いた)」
――決勝で勝って(歴史の扉)どれくらい開けたい?
「決勝で勝ったら全開になると思うので、全部開けたい」
写真:ロイター/アフロ