芦川うらら6位入賞 初五輪に「クラクラ」
◇3日、東京五輪・大会12日目・体操女子種目別平均台・決勝、有明体操競技場(東京都・江東区)
東京五輪・体操女子種目別平均台の決勝に、18歳の芦川うらら選手が出場しました。
決勝に出場する8人の選手のうち1人が棄権したことで、繰り上がりで出場した芦川選手。8人中5番目に演技を行い、13.733点を記録し、6位入賞となりました。
会場には前日2日に種目別ゆかで銅メダルを獲得した村上茉愛選手も応援に駆け付けました。
以下、演技後の芦川うらら選手コメント。
「まず出られたことがとてもうれしい。オリンピックの決勝というだけあって、今までで一番緊張した。やる前から足の感覚がなくなってしまい、(平均)台に上がった時にはクラクラしてしまって、倒れそうになるほど緊張していました」
――五輪の決勝、大きな経験に
「この舞台でやりきれたことを、これからの自分の自信につなげられたらいい」
――代表に決まる前から長い時間を過ごしてきた。初の五輪はどんな舞台
「事前合宿から初めてだらけで、最初は緊張していたのですが、チームのみんなが優しくしてくれた。合宿も試合も楽しむことができた」
――日本チームも応援してくれた
「みんなの応援が自分のところに届いて、みんなの力を自分のものにできて演技ができたかなと思う」
写真:ロイター/アフロ