陸上男子リレー決勝進出「ベストレースを」
◆東京五輪・大会14日目、8月5日、陸上男子400メートルリレー、東京・国立競技場
5日、陸上男子400メートルリレー予選1組目に日本代表チームが出場。レースには多田修平選手、山縣亮太選手、桐生祥秀選手、小池祐貴選手(走順)が走りました。
4レーンの日本は多田選手が上々のスタート。終盤フランスの激しい追い上げを受けましたが、アンカーの小池選手が粘って38.16秒で3着とし、2組目の結果を待たずに着順で決勝進出を決めました。
陸上男子400メートル決勝は8月6日に行われます。
以下、レース後の選手たちのコメント。
─多田選手
自分だけを見て、走ることに集中していた。隣のレーンは見ずに、(第2走者の)山縣さんだけを見て走った
─山縣選手
リレーが1本目だったのでどうなるかというところはあったが、1本走って少し気持ちが楽になった
バトンは全体的に安全バトンだったと思う
─桐生選手
今回(東京五輪で)初めて走って、雰囲気とかが分からない状態で1本走れたのは大きな収穫
─小池選手
(第3走者の)桐生選手のことだけを見て落ち着いて待っていた。バトン自体はうまくいって自分の走りができた
─山縣選手
決勝ではチーム一丸となって、ベストレースをしたいと思う。応援よろしくお願いします
写真:長田洋平/アフロスポーツ