山縣・多田・小池 100m予選全員敗退
◇31日、東京五輪・大会9日目、陸上男子100m・予選、国立競技場陸上男子100mの予選に日本の多田修平選手、山縣亮太選手、小池祐貴選手の3人が出場しました。
1組に登場した多田選手は、10秒22の6着でフィニッシュ。3組に登場した山縣選手は10秒15の4着。続く4組に登場した小池選手も10秒22の4着で、日本の3選手は全員予選敗退。準決勝進出はなりませんでした。
以下、レース後の選手たちのコメント。
◆多田修平選手
――10秒22というタイム。振り返って
「自分のレースが全くできなかったので悔しい」
――東京五輪という舞台は
「自分の思い通りの走りができないという感じでした」
◆山縣亮太選手
――予選を走り終えて
「緊張しました」
――3回目の五輪。どんな部分で緊張した
「3回目のオリンピックだが、いつも大舞台は特別な気持ちがあるので、そういう部分だったと思う」
◆小池祐貴選手
――10秒22という結果は
「今できる準備はちゃんとしたので、結果がこれ(予選敗退)なら実力かなと思う」
――(着順で準決勝進出となる)3着と100分の1秒差
「競り勝てるかと思ったが、結果競り勝ってなかったので残念」
――どんな五輪になりそうか
「リレーもあるので、終わってみたら楽しかったと言える舞台にしたい」
写真:YUTAKA/アフロスポーツ