向田「最後の1試合。全てをかけて」決勝へ
◇5日、東京五輪・大会14日目、レスリング女子53キロ級・準決勝(幕張メッセ Aホール)
レスリング女子53キロ級の準決勝が行われ、向田真優選手がモンゴルの選手と対戦しました。
向田選手は序盤からポイントを重ねると、終盤に相手の攻めを受けながらも、6-3で勝利し決勝に進出。五輪初出場で銀メダル以上を確定させました。
以下、試合後の向田真優選手のコメントです。
「結構厳しい戦いにはなったが、どんな状況でも最後自分の手が上がるように思い切って入ろうと思った。最後は(相手に)押されてしまったので、そこは反省点」
─中盤、スピードを生かした攻撃と守りがあった
「どの選手もオリンピックにかける思いは強いと改めて感じた。自分はオリンピックのために練習してきたので、その気持ちを最後まで切らさずに戦えたのはよかった」
─決勝のポイントは
「最初から攻めて、自分のレスリングができるように。最後の1試合なので、その6分に全てをかけたい」
写真:ロイター/アフロ