男子マラソン 大迫傑選手が6位入賞
男子マラソンでは、東京オリンピックを最後に引退を表明している大迫傑選手が6位入賞を果たしました。
「1年かけてやってきた部分を100%出せればいい」と決意を語っていた大迫選手は、スタートから先頭集団に食らいつく力走を見せます。その後、30キロ付近から遅れ始め35キロ付近を8位で通過すると、粘りを見せ、2人を抜き去り6位でフィニッシュ。
メダルには届きませんでしたが日本勢ではロンドン五輪以来2大会ぶりとなる6位入賞を果たした大迫選手。「しっかり次の世代につながるように、まだまだ陸上界には関わっていきたい」と充実の表情でラストレースを締めくくりました。