なでしこ2戦2ゴールの植木理子 欧州遠征後チーム練習に初合流 新シーズンへの決意を語る
6月のなでしこジャパン欧州遠征で大活躍を見せた植木理子選手が日テレ・東京ヴェルディベレーザの全体練習に合流。新シーズンに向け決意を語りました。
――なでしこジャパンの欧州遠征では、セルビア戦とフィンランド戦の両方に出場し、2戦2ゴールと大活躍でしたね。
「チームとして2連勝出来たのが良かったです。自分も2ゴールを決められたのは成果かなと思います。課題も見えたので、勝って反省することが出来て良い遠征になりました」
――手応えはありましたか?
「1戦目、前半の早い時間帯はあまりボールに触れていなかったので焦りみたいなものがありましたけど、そんな中でもゴールを決めることが出来ました。自分の中で良い流れじゃない時にゴールを決められたのは、今までにあまりなかったので良かったです」
――なでしこジャパンで得たものをチームに生かしていきたいですか?
「ベレーザでも海外遠征(8月アメリカ遠征)がありますし、海外の相手はまた違った特徴があるので、今回の経験をベレーザの選手にも伝えたいですね。10月のWEリーグ開幕に向けて、しっかりと準備していきたいです」
――今日からベレーザの全体練習に合流ですね?
「毎年、新たな気持ちで臨むことが出来ているので、新しいシーズンが楽しみです。チームメートも変わりますし、シーズン中は難しいこともあると思いますがWEリーグ女王を目指していきたいです」
――個人的な目標はありますか?
「自分の中でゴールをもっともっと取らなきゃいけないと思っています。私自身のWEリーグの記録で言うと、シュート数が一番でした(シュート数76本・ランキング1位)。チャンスを作れているということはポジティブに捉えられるのですが、ゴール数がシュート数に見合ってないので悔しいです(6ゴールは7位)」
――新シーズンに向けて。
「今シーズンこそは優勝してみんなで喜びたいですね。8月のアメリカ遠征で海外クラブとも試合が出来るので、チームとしての完成度を高めていきたいと思います」