◇プロ野球セ・パ交流戦　広島6-3西武(10日、ベルーナドーム)

今季初登板となった“ノムスケ”こと野村祐輔投手を助けようと奮起した広島打線。

点を取られて取って、の展開が続きますが、チームとして交流戦初ホームランが飛び出すなど、底力を見せました。

野村投手は5回2/3を投げ104球で降板。被安打4、被本塁打1、奪三振3、与四球3、失点3(自責2)で今季初勝利を挙げています。

昨年、未勝利に終わっていたため、これが2020年9月30日の巨人戦以来、2シーズンぶりの白星となりました。

▽以下、野村祐輔投手のヒーローインタビュー

――どんな思いでマウンドに？

久々のマウンドでしたし、今までやってきたことを全て出せるようにという思いで投げました。

――投球を振り返ってみて？

初回、先制されたけど、味方がすぐに追いついてくれて、何とか粘りながら投げられたと思います。

――何が一番よかった？

ストライク先行でいけたので、攻めのピッチングができたと思います。

――打線が心強かった？

たくさん点を取ってくれましたし、勇気を持って投げることができました。

――マウンド降りてどんな思いでベンチで見ていた？

チームが勝てるように見てました。

――ファンに一言？

いつも応援ありがとうございます。これからなんとか昨年の悔しさをやり返したいなと思っていますので、また応援よろしくお願いします。