ロッテ佐々木朗希 本拠地初勝利ならず
15日、千葉・ZOZOマリンスタジアムでのプロ野球・ロッテ対オリックス。ロッテは“令和の怪物”佐々木朗希投手(19)が先発のマウンドに上がりました。
佐々木投手は初回、1軍公式戦自己最速タイとなる157キロを計測するなど三者凡退に抑える順調な立ち上がり。しかし、2回に5番・ジョーンズ選手に第3号2ランホームランを打たれ先制を許します。
それでも3回以降に許したヒットはわずか1本。4回には打球が右足首に当たるアクシデントがありながらも5回を投げ切り、2失点の内容でした。
5回裏にロッテが逆転に成功し、佐々木投手は勝利投手の権利を得ます。しかしその後、リリーフ陣が逆転を許し、5度目の本拠地での登板となった佐々木投手ですが本拠地初勝利は次回登板以降に持ち越しとなりました。
試合後、井口資仁監督は佐々木投手について「一発は打たれましたけど、ストレートも走っていましたし、しっかり投げられていた」と評価し、気になる右足首に関しては「問題ないです」と話しました。
なお、試合は5-3でオリックスが勝利しています。