阪神・伊藤将司6勝目「水曜日の男と…」
18日、プロ野球・DeNA対阪神が東京ドームで行われ、阪神先発・伊藤将司投手が8回98球を投げ、4安打2失点の好投で今シーズン6勝目を挙げました。
後半戦初登板を迎えた伊藤投手は初回、DeNAの桑原将志選手にヒットを許すも2回、3回と三者凡退に抑える安定したピッチングを見せます。
4回に1点を失うものの5回、6回も三者凡退に抑えます。しかし同点で迎えた7回、DeNAの4番・オースティン選手にバックスクリーンへホームランを打たれ勝ち越しを許してしまいます。
それでも直後の8回、阪神は大山悠輔選手のタイムリーなどでこの回3点を奪い逆転に成功。援護をもらった伊藤投手は8回も三者凡退に抑え勝利投手の権利を持ってマウンドを降ります。
試合は阪神が9回にも追加点を挙げ5対2でDeNAに勝利し、これで4連勝。
伊藤投手は今シーズン6勝目を挙げ、前半戦は土曜日の登板が多かったことから「サタデー伊藤」と呼ばれていましたが、後半戦は水曜日の登板が多くなるのではと聞かれ「チームに貢献して頑張っていきたいですし“水曜日の男”と呼ばれるように頑張っていきたい」と話しました。