「団体のメダルを第一に」女子体操・宮田笙子がNHK杯3連覇でパリ五輪内定
パリ五輪代表をつかんだ体操の宮田笙子選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇第63回体操NHK杯 女子2日目(18日、高崎アリーナ)
パリ五輪の選考レースだった今大会で宮田笙子選手がNHK杯を三連覇し、初の五輪代表内定入りをつかみました。
代表内定には、4月に行われた全日本体操個人総合選手権の得点も持ち越され、NHK杯の得点の合計点で争われる中、宮田選手は合計217.162点で優勝。
左内転筋を痛めていましたが、得意の跳馬では1位の成績を収めると、最終種目のゆかでもまとまった演技を披露。「ケガの痛みはあったので思い切った演技はできなかったから悔いは残る。でも予選の反省は生かせたし(代表に)選ばれる練習は積んできていた」と最後は大きな着地ミスなく全種目を終えました。
パリ五輪に向けては「団体のメダルを第一に練習を重ねてオリンピックを迎えられたらと思う。個人のメダルも狙いたい気持ちもある」と話しました。
今大会で日本代表内定入りを果たした選手は以下の上位4名と、貢献度により選ばれた選手1名の計5名。全員が10代と若き体操女子日本代表が世界に挑みます。
【最終結果】
1位 217.162 宮田笙子
2位 215.526 岸里奈
3位 213.994 岡村真
4位 212.130 中村遥香
9位 204.993 牛奥小羽(貢献度枠)
パリ五輪の選考レースだった今大会で宮田笙子選手がNHK杯を三連覇し、初の五輪代表内定入りをつかみました。
代表内定には、4月に行われた全日本体操個人総合選手権の得点も持ち越され、NHK杯の得点の合計点で争われる中、宮田選手は合計217.162点で優勝。
左内転筋を痛めていましたが、得意の跳馬では1位の成績を収めると、最終種目のゆかでもまとまった演技を披露。「ケガの痛みはあったので思い切った演技はできなかったから悔いは残る。でも予選の反省は生かせたし(代表に)選ばれる練習は積んできていた」と最後は大きな着地ミスなく全種目を終えました。
パリ五輪に向けては「団体のメダルを第一に練習を重ねてオリンピックを迎えられたらと思う。個人のメダルも狙いたい気持ちもある」と話しました。
今大会で日本代表内定入りを果たした選手は以下の上位4名と、貢献度により選ばれた選手1名の計5名。全員が10代と若き体操女子日本代表が世界に挑みます。
【最終結果】
1位 217.162 宮田笙子
2位 215.526 岸里奈
3位 213.994 岡村真
4位 212.130 中村遥香
9位 204.993 牛奥小羽(貢献度枠)