「自分を信じてやりきるだけ」体操・岡慎之助がパリ五輪かかるNHK杯を首位発進 大ケガの試練を乗り越え夢舞台へ
試合後インタビューを受ける岡慎之助選手
◇体操・第63回NHK杯 男子1日目(17日、高崎アリーナ)
すでに内定している橋本大輝選手に加え、パリ五輪に出場する日本代表選手5人全員が決まる今大会。大会1日目が行われ、全日本2位の岡慎之助選手が合計258・196点で首位に立ちました。
2種目のあん馬で落下するも、その後崩れることなく落ち着きを見せた岡選手。鉄棒などで高得点を出し、平行棒では15.133点の全体1位で巻き返しました。
「最後まで諦めずに粘り強い演技ができたのがよかった。ミスに対してそんなに引きずることもなく、最後まで次のことにしっかり集中してできた」と岡選手。「前半きっちりノーミスで、最後の3種目を思い切ってやりたいと思ってるので、2日目は本当にミス無くやりたい」と決意を口にします。
岡選手は4歳で体操を始めると、15歳で出場した世界ジュニア選手権で個人総合初代チャンピオンへ。団体優勝と合わせて2冠を達成しました。順調にキャリアを踏む中で、2022年に試練。世界選手権の代表選考も兼ねる全日本選手権では、跳馬で右ひざの前十字じん帯を断裂する、全治1年の大ケガをしました。
それでもパリ五輪代表枠争いに影響する4月の体操・全日本選手権では、4連覇の橋本大輝選手に次いで2位表彰台。NHK杯初制覇、そして初の五輪代表をたぐり寄せるべく、「絶対に代表になるってことを怪我したときからずっと目標にある。本当に最後は思い。自分を信じてやりきるだけなので、最後まで信じてやっていきたい」と力を込めました。
すでに内定している橋本大輝選手に加え、パリ五輪に出場する日本代表選手5人全員が決まる今大会。大会1日目が行われ、全日本2位の岡慎之助選手が合計258・196点で首位に立ちました。
2種目のあん馬で落下するも、その後崩れることなく落ち着きを見せた岡選手。鉄棒などで高得点を出し、平行棒では15.133点の全体1位で巻き返しました。
「最後まで諦めずに粘り強い演技ができたのがよかった。ミスに対してそんなに引きずることもなく、最後まで次のことにしっかり集中してできた」と岡選手。「前半きっちりノーミスで、最後の3種目を思い切ってやりたいと思ってるので、2日目は本当にミス無くやりたい」と決意を口にします。
岡選手は4歳で体操を始めると、15歳で出場した世界ジュニア選手権で個人総合初代チャンピオンへ。団体優勝と合わせて2冠を達成しました。順調にキャリアを踏む中で、2022年に試練。世界選手権の代表選考も兼ねる全日本選手権では、跳馬で右ひざの前十字じん帯を断裂する、全治1年の大ケガをしました。
それでもパリ五輪代表枠争いに影響する4月の体操・全日本選手権では、4連覇の橋本大輝選手に次いで2位表彰台。NHK杯初制覇、そして初の五輪代表をたぐり寄せるべく、「絶対に代表になるってことを怪我したときからずっと目標にある。本当に最後は思い。自分を信じてやりきるだけなので、最後まで信じてやっていきたい」と力を込めました。