マー君vs佐々木朗希 レアードが先制弾
10日、プロ野球・ロッテ対楽天で初めて実現した佐々木朗希投手と田中将大投手の投げ合い。
初回、佐々木投手は投げたストレートがすべて155キロ以上。球威で押しつつ、スライダーとフォークを織り交ぜ三者凡退に抑えます。
一方、田中投手も完璧な立ち上がり。3番・中村奨吾選手に対してはアウトコースぎりぎりへのストレートで三振を奪うなど、見事なコントロールを見せます。
投手戦が予想される中、試合が動いたのは2回裏。ロッテ・レアード選手が田中投手の高めのストレートを捉え、レフトスタンドへの第21号ソロホームラン。お寿司をこよなく愛し、「寿司ボーイ」の愛称で親しまれるレアード選手。ベンチ前では、恒例のお寿司を握るパフォーマンスを披露。海産物で有名な岩手県・三陸海岸の近くで育った佐々木投手に、貴重な援護点をプレゼントしました。
ホームランを打ったレアード選手は「打ったのはストレート。久しぶりのホームランで感触もすごい良かったよ。まずは先制点を取れて良かった!カードの初戦を獲りたいね。今日のネタは中トロだよ!幕張スシ!サイGO!」と喜びを口にしました。