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NBAが3年ぶりに日本での試合開催 八村塁がチーム最多得点の活躍もMVPカリーにちょっと“ジェラシー”

2022年10月1日 16:32
NBAが3年ぶりに日本での試合開催 八村塁がチーム最多得点の活躍もMVPカリーにちょっと“ジェラシー”
カリー選手からスティールし、ボールにダイビングする八村選(写真:AP/アフロ)
◇「NBA Japan Games 2022 GAME1」ゴールデンステイト・ウォリアーズ96-87ワシントン・ウィザーズ(9月30日、さいたまスーパーアリーナ)

日本でNBAの試合が行われるのは3年ぶり。八村塁選手が所属するウィザーズが、NBAで歴代最多の3ポイント成功数を誇るステフィン・カリー選手が率いるウォリアーズと対戦しました。

この日の試合には2万人を超えるファンが訪れ、八村選手とも交友があるスケートボードの金メダリスト、堀米雄斗選手や大坂なおみ選手、女優の広瀬すずさんら豪華な顔ぶれが見られました。

試合は第1クオーター早々にビッグプレーが飛び出します。八村選手が、カリー選手のボールをスティールすると、転がるボールに対してダイビングでボールを確保。しかし、カリー選手も負けじと、3ポイントラインよりもさらに後ろから放つ「ディープスリー」を成功させます。これにはファンも総立ちで称賛。

その後も、アリウープダンクや強烈なブロックが飛び出し、世界最高峰リーグのNBAを強く感じさせるプレーが繰り広げられました。八村選手は試合を通して積極的に攻め続け、チーム最多の13得点に9リバウンド。しかし、相手のチームプレーなどに苦しめられ、87-96で敗れました。

それでも八村選手は「日本のファンの前でNBAとして試合ができるのはうれしかった」と、笑顔を見せました。

「日本でのバスケ熱が高くなってきているのはうれしい。僕の子どもの頃と違って、NBAのファンも増えているように思えます」と続けた八村選手ですが「でも、きょうはなんだか、ステフ(カリー選手)のファンが多かったように感じたなぁ。MVPだしね(笑)」と冗談を交えて話す場面もありました。

両チームによる試合は今月2日にも行われる予定です。
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