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【独自】伊藤美誠が始球式 舞台裏に潜入

2021年9月11日 16:57
【独自】伊藤美誠が始球式 舞台裏に潜入

11日、東京ドームで開催されている巨人対中日戦で東京五輪金メダリストの卓球・伊藤美誠選手が始球式を務めました。

伊藤選手は2019年4月2日の開幕戦、巨人対阪神でも始球式を務めましたが、その時はわずかに距離が足らずワンバウンドになってしまいました。

ブルペンでは50球ほどの投球練習をしたという伊藤選手。投球フォームはオリジナルで、自身が最も投げやすい投げ方だと言います。

前回の始球式では東京五輪にかけて背番号「2020」でしたが今回は「555」。東京五輪で日本選手団に配布されるバッグにつけられていた番号が「555」で、母・美乃りさんに番号を伝えると、美乃りさんが「これはいくしかない!いける!Go Go Goだよ!」と話し、その後実際に伊藤選手が金メダルを獲得した縁起のいい番号のため選択したとのことです。

大歓声の中、マウンドに上がった伊藤選手。オリジナルのフォームからくり出されたボールは惜しくもワンバウンドでキャッチャーのミットへ。

始球式を終えた伊藤選手は「ドストライク狙っていたので悔しい気持ちはありますし、リベンジしたい気持ちはあります」と振り返りました。