長友佑都の古巣・FC東京移籍が決定
日本代表DF長友佑都選手のFC東京復帰が決まりました。長友選手の誕生日である9月12日に、FC東京が「長友佑都選手の完全移籍加入」を発表。HPには、FC東京のユニホームを着た長友選手が紹介され、背番号は「50」に決まりました。
長友選手は、明治大学在籍中にJリーグ特別強化指定選手登録となり、2010年までFC東京でプレー。その年の南アフリカW杯直後に、イタリア・セリエAのチェゼーナへと移籍しました。
守備の国イタリアですぐにレギュラーの座をつかみとり、11年の1月には、同じセリエAの名門インテルへ電撃移籍。UEFAチャンピオンズリーグなどで活躍し、世界の舞台で存在感を発揮してきました。
18年にはトルコのガラタサライ、20年はフランスのマルセイユでもプレーし、ヨーロッパで実績を積んできました。
そして、日本代表としては10年の南アフリカW杯(ベスト16)、14年のブラジルW杯(予選グループ敗退)、18年ロシアW杯(ベスト16)、3大会連続で出場し活躍。22年のカタールW杯を目指す日本代表メンバーにも名を連ねています。
FC東京復帰が決まった長友選手は、公式HPで以下のようにコメント(原文ママ)を発表。
「ボンジョルノ!FC東京ファミリーのみなさんお久しぶりです。11年ぶりに僕の愛するこの場所に帰ってくることができとても嬉しく思います。この間にイタリア、トルコ、フランスと様々な国でそれぞれのチームと自分の成長のために戦ってきました。そこで得た経験全てを東京の勝利のために還元していきたいです。
ふと目を閉じて11年前を思い出してみると野心あふれていた当時が思い出されます。そして今、それ以上の想い、情熱を持って日々取り組んでいく覚悟です。感染症の影響で困難な状況は続いていますが、青赤のユニホームを着てプレーする姿を見ていただき、少しでも元気になってもらえるように取り組んでいきますので、応援よろしくお願いします!味スタで会いましょう!」
写真:FC東京HPより