「楽しみたい」フットサル転向の松井大輔
フットサルFリーグ1部のY.S.C.C.横浜に加入が決まったサッカー元日本代表の松井大輔選手(40)が14日、入団会見を行いました。サッカーからフットサルへ転向する松井選手は「子供に戻った時のような、ワクワク感、楽しさをピッチの中で表現できるのではないかと思って決めました」と、新たな挑戦への決意を語りました。
これまでフランスやロシア、ブルガリア、ポーランドなど数々の国でプレーしてきた松井選手。2018年からはJリーグの横浜FCで活躍し、2020年12月にベトナムのサイゴンFCに移籍しました。ベトナムでは新型コロナウイルスの影響によりリーグ戦開催の目処が立たなかったこともあり「移籍をするのか、ベトナムに残るのか」と、様々な葛藤があったといいますが、「チャレンジしたいし、もっとサッカーを楽しみたい」と、今回の決断に至った経緯を明かしました。
そして、今回のフットサル転向に関しては、横浜FCでともにプレーした三浦知良選手(54)にも連絡したことを明かし「『面白いんじゃないか』と話もしてくださって『フットサルすごく難しいけど大輔ならできるよ』と言ってくれた。難しいとは思いますけど、自分としては楽しみたいし、フットサル界を盛り上げられたらいいなと思います」と、気持ちを新たにしました。
また、Y.S.C.C.横浜はサッカーのJ3にも所属しており、フットサルのシーズンオフにサッカー選手としてプレーする“二刀流”への挑戦について会見で聞かれた松井選手は「この先は自分も分からないですし、二刀流・大谷選手みたいなのもあるかもしれない。それは分かりませんね」と、語りました。