渋野 難コースで7バーディーも「悔しい」
◆国内女子ゴルフ 2021年メジャー第3戦 日本女子オープン初日(30日、栃木・烏山城CC)
2019年11月以来の国内ツアー優勝を目指す渋野日向子選手が初日、7つのバーディーを奪い、3アンダーの4位タイと好発進を見せました。
前日の会見では今大会のコースについて、「メジャー大会の中では、1番難易度の高い試合だと感じている。女子オープンの名にマッチしているコースの難しさ」とコメントした渋野選手。出だしの1番ではいきなりボギーを叩きますが、3番をバーディーで取り返すと、前半を3アンダーで終えます。
さらに後半には12番から3連続バーディー。5アンダーで一時トップの上田桃子選手に並びます。その後、難関の17番、18番で連続ボギーを喫し、ホールアウトとなりましたが、7バーディー、4ボギー。首位と2打差の3アンダーで上々のスタートとなりました。
ラウンド後、渋野選手は「内容的にはいろいろ忙しかったですけど、そのスコアで回れて良かったと思います。今日は最初の方はショットがよかったので、その分チャンスについて微妙な距離が入ってくれたのが多かったので、それだけ取れたと思います」と振り返りました。
一方で「やはり鬼門の17番、18番でしっかりやられてるなあっていう上がり方だったので、そこだけ考えるとすごく悔しいです」と語り、2日目に向けては「今日(初日)良かった点もありますし、悪かった点もあるので、そこをしっかり今から修正して明日(2日目)以降切り替えて頑張ろうと思います」と意気込みました。
写真:日刊スポーツ/アフロ
※写真は2021年9月24日撮影