渋野日向子ノーボギー 首位と2打差好発進
◆国内女子ゴルフ ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン初日(24日、宮城・利府ゴルフ倶楽部)
8月の国内ツアー以来、6戦ぶりに1日1000人を上限とする有観客で行われたミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン初日。2019年11月の大会を最後に優勝から遠ざかっている渋野日向子選手が好発進を見せました。
出だしの1番、パー4のセカンドショットをピンまで約1.5mにつけ、バーディースタートを切った渋野選手。さらに5番でもバーディーを奪い、スコアを伸ばしました。
その後、6番から11ホール連続パーと我慢のゴルフとなりましたが、後半の17番で約4mのパットを沈めバーディーを奪うと。パー5の最終18番では、第3打をピンそば約1mにつけ、上がりの2ホールで連続バーディー。約2年ぶりのツアー優勝へ、渋野選手は初日ボギーなしの4バーディー、トップと2打差の6位タイにつけました。
ラウンドを終えた渋野選手は「パーをキープして最後のチャンスの17番18番でしっかりとることができてよかったと思います」と、コメント。また、「パッティングのタッチだったりラインだったりを読むのはすごく難しいんですけど、その中でノーボギーで回れたのがすごくよかったです」と、初日を振り返りました。
写真:日刊スポーツ/アフロ