ドラフト候補 鈴木勇斗「いい投球できた」
◇東京新大学野球秋季リーグ 創価大学対東京学芸大学(2日、岩槻川通公園野球場)
ドラフト候補の最速152キロ左腕、創価大学・鈴木勇斗投手が先発で登板しました。
11日に行われるドラフト会議に向け、バックネット裏には阪神・和田豊球団本部付テクニカルアドバイザーや、プロ野球4球団のスカウトらが鈴木投手の視察に訪れました。
鈴木投手は初回、「調子が良くて序盤から飛ばして行った」と、ノビのあるストレートに決め球のスライダーで3者連続三振を奪い、最高の立ち上がりをみせます。
2回以降は毎回ランナーを背負いますが、低めにボールを集め5回まで無失点の投球。6回に1点を失いましたが、鈴木投手は6回7奪三振1失点の好投をみせました。
試合後、鈴木投手は「ランナー出てからギア上げて、1人ずつ集中して投げることができた。その結果1失点という最小失点で抑えられた。自分的にはいい投球ができた」と試合を振り返りました。
またドラフト会議については「あまり意識しすぎると力んでしまうので、次の試合に自分が投げるとしたら、その試合を集中して抑えていって、11日のドラフトを迎えられたらいいのかなと思います」とコメントしました。