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セ・リーグ新人王!巨人・大勢と怪物・江川卓の“意外な共通点”とは?

2022年12月19日 11:00
セ・リーグ新人王!巨人・大勢と怪物・江川卓の“意外な共通点”とは?
セ・リーグ新人王の巨人・大勢投手(左)と怪物・江川卓さん(右)
日本テレビの番組「サンデーPUSHスポーツ」では巨人の守護神で球団11年ぶりの新人王に輝いた大勢投手の今シーズンの活躍を特集。地元・兵庫県多可町の盛り上がりの様子や江川卓さんとの共通点に迫りました。

今シーズン、大勢投手はルーキーながら巨人の守護神に抜てきされると、球団史上初の開幕戦初登板初セーブを達成しました。そして、新人最多タイ記録となる37セーブをあげ、セ・リーグ新人王を獲得。さらに、侍ジャパンにも初選出されると、三者連続三振を奪うなど圧巻のピッチングをみせました。

大勢投手の地元・兵庫県多可町では、大活躍にお祭り騒ぎ。役場には大勢投手の活躍を振り返る写真展が開催され、グータッチができる等身大パネルが設置されていました。写真展に訪れた人が書いたメッセージを見ると、「多可町の宝であり誇りです」「来年は絶対セーブ王」「阪神ファンやけど応援してます」など他球団のファンからも応援されていました。

そんな大勢投手には巨人OBの江川卓さんと共通点がありました。それが「ヒールアップ投法」です。投げる時に軸足のかかとを上げるフォームで、かかとの反動を使うことで、より勢いのあるボールを投げることができるといいます。大学時代、右ひじを疲労骨折した大勢投手は投球フォームを改良。江川さんのヒールアップ投法を参考にしました。

江川さんは「誰にでもできる投げ方ではなく、体にバネがないとヒールアップ投法はできない。今は巨人の抑えですけど、日本の抑えになってほしい。それぐらいの才能はある」と大勢投手への期待を口にしています。