巨人松原 ミスターに並ぶ21試合連続安打
◇セ・リーグ ヤクルト×巨人(6日、明治神宮野球場)
巨人の松原聖弥選手が第3打席にレフト前にヒットを放ち、21試合連続安打としました。球団では長嶋茂雄さん、中畑清さんに並ぶ快挙です。
前日(5日)まで20試合連続ヒット中の松原選手はこの日の初回、先頭バッターとして迎えた第1打席、フルカウントから2球ファウルで粘り、8球目でフォアボールを選びます。
3回の第2打席は、大きな当たりでしたが惜しくもライトフライ。
そして5回の第3打席。ヤクルトの先発・サイスニード投手からレフト前へヒットを放ち、21試合連続安打としました。
これは1969年の長嶋茂雄さん、81年の中畑清さんの記録に並ぶ快挙です。なお、球団記録は1976年、張本勲さんが記録した30試合です。
松原選手は2016年育成ドラフト5位で入団した26歳。昨年レギュラーに定着すると、今年は9月17日のヤクルト戦(東京ドーム)、プロ5年目で自身初の2桁ホームランを放つなど打線を引っ張る活躍をしています。