久保建英「僕の状態はいい」ケガ状態明かす
サッカー・スペインリーグのマジョルカに所属する久保建英選手がチームのインタビューに応じ、「一歩ずつ進んでいるけど僕の状態はいい」と、スペイン語で負傷した膝の状態などを明かしました。
久保選手は9月のレアル・マドリード戦で右膝を負傷。10月20日には、マジョルカがYouTubeチャンネルでリハビリ動画を公開していました。
マジョルカが現地27日にYouTubeチャンネルで公開したインタビューで、ケガについて聞かれた久保選手は、「ケガをしているときは難しいもの。それに僕にとっては幼い頃にサッカーを始めてからこれが最初のケガになるから、なおさら。でもマジョルカでみんなが僕に親切にしてくれて、チームの試合を見るのも楽しんでいる」と、心境を語りました。
テレビで試合を見る現状について、「実際のところ見るよりプレーする方がいい。それははっきりしている。楽しむと同時に苦しんでいる。ファンがどう試合を見ているか、今はより彼らの気持ちがわかる。いま僕は一人のファンとして試合を見ている。楽しむけど、チームが悪い流れだと僕も苦しい」と、プレーできない葛藤を口にしました。
リハビリの状態については、「現状で全ては予定通りに進んでいるけど、予想よりいい状態と言えるかもしれない。理学療法士やドクターが僕をしっかりサポートしてくれていて、一歩ずつ進んでいるけど僕の状態はいい」と、復帰に向け順調に進んでいることを明かしました。
2季ぶりに復帰したマジョルカでの今季について、「ケガが少しマイナスになっている。だってそれまでいいプレーをしていたし快適にやれていたからね」とコメント。今後に向け、「ケガから復帰したらチームの助けになるようにやっていく」と決意を語りました。
写真:アフロ