目標は同郷のSB柳田 巨人ドラ5岡田
巨人にドラフト5位で指名された法政大学の岡田悠希選手が29日、巨人の水野雄仁スカウト部長・高田誠スカウト部参与から指名挨拶を受けました。
「実感が湧きました。今日からプロの準備をして、やっていきたいです」と話した岡田選手。
大きな体格から生まれるパワーと強肩を生かした守備が武器ですが「プロではまず守備と走塁。そこは常に勝負できるようにして、そこからバッティングを上げて、勝負できるようにやっていきたいです」と力強く語りました。
今年のドラフト会議で、支配下7選手を指名した巨人ですが、うち6選手は投手で、野手は岡田選手のみ。
水野スカウト部長は「守備はすぐ使えると思う。肩も良いし、送球の正確性もある。亀井選手みたいなプレーヤーを目指してがんばってほしい」と今季限りで引退する亀井善行選手と重ね合わせて、エールを送りました。
広島県の出身の岡田選手ですが、小さい頃から巨人のファンだったそうです。
「父親の影響もあってジャイアンツファンで。試合を見に行くなら巨人戦でした。指名されて、嬉しい気持ちが大きいです」
目標は同じ広島県出身のソフトバンク・柳田悠岐選手。
「名前も同じ“ゆうき”で、同じ広島出身で。少しでも近づけるように努力していきたい。トリプルスリーをとれるように、全力で野球をしていきたいです」とプロでの決意を口にしました。